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日にち
2008/6/20
天気
晴れ
宿泊先
Elipsos(Tranhotel)

Topics:
① ルーブル美術館(Musee du Louvre)へ
② オーステルリッツ駅(Gare d’ Austerlitz)から

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Report:

① ルーブル美術館(Musee du Louvre)へ
パリにて、2回目の朝を迎えたと思ったら、もうチェックアウトです。
チェックアウトをしているとき、アフロなおっちゃんがドリルやらなんやらを持って、入り口を出たり入ったりしていました。
チェックアウトを済ませたら、荷物をホテルに預けて外出したときに見たら、ホテルに看板ができていました。
Hotelの看板
たぶん、悪いタイミングで来たのでしょうね。
これがあれば、初日にあんなに時間を要せずにホテルにたどり着けただろうに…。

そんなことはさておき、前日まではホテルを出て左にばかり行っていたので、今日は右へと向かってみました。
すると、行く先々にサンドイッチ屋を多数発見。

テイクアウトのみの店が多いようで、素通りしていたら、やっと一件、『店内飲食可』の店があったので、とりあえずそこへ飛び込みました。
Hotel傍のサンドイッチ屋
なんとかサンド(忘れた…)を購入。
日本の一般的なサンドイッチとは異なり、フランスパンのサンドイッチです。

そして、フランスパン、硬い…。

珈琲はエスプレッソ(Café express)なので、水分は微量です。
欧州では水を大量に採る習慣があるらしいという話に納得しました…。

パリ最終日の本日は、是が非でもルーブルへ行かなければならないので、食後即ルーブルへ直行しました。
件のガラス張りピラミッドが美術館の入り口になっていて、荷物Checkを受けた後、階段にて階下へ向かいます。
一応地下なのですが、ピラミッドが硝子張りなので、中はとても明るいです。
ルーブルの地下
ピラミッドの地下から、三方向に向かって通路が延びており、その先にルーブル美術館があります。
広大ルーブルの好きなところから廻れるよう造られているようですが、わたしたちはガイドブックどおりに廻ってみました。
ルーブル5
最初の計画では、有名な作品をゆっくり見て、それ以外は流し見程度にしようと思っていました。
そんな見方をしていて、2時間経過後に気がついたことは、全体の約15%しか見終わっていないということ。
2時間(=120分)費やして15%ということは、単純計算で8分で1%を鑑賞できる計算になりますので、トータルで800分(≒13時間半程度)が必要ということが判明。
ルーブル2
予定を変更です。
有名な作品は必要最低限見るがそれ以外は見ないことにしました。
ルーブル4
ルーブルの一大目玉商品?「モナリザ」前には多くの人が居り、残念ながら近くまで行って見ることが出来ませんでした。
後半の方は、何を見たのかわからないぐらいにとばしたが、それでも脱出するのに5時間近くを要しました。
ルーブル6
美術館の中ではモシャモシャと模写をしている人の多さに驚かされました。
芸術の都ですね。

② オーステルリッツ駅(Gare d’ Austerlitz)から
ホテルに戻り荷物を引き取った後、地下鉄シャトレ・レ・アル駅(Chatel les Halles)へ向かいました。
ルーブル美術館から戻る際、ホテルから駅への道程を下見しておいたので事無きを得たのですが、日本の地下鉄のようにはエレベーターはないので、わからないままあるくと、重いバゲージを持っての移動は、苦労することかと思います。
実際、到着初日にホテルへ向かう際には、重いバゲージを担ぎ階段昇降の連続で、もう大変でした。

地下鉄を乗り継いでオーステルリッツ駅(Gare d’ Austerlitz)に到着しました。
オーステルリッツ駅には国際特急電車の発着駅があるのですが、地下鉄の駅からは若干遠く、案内板に沿って地下通路を、荷物をゴロゴロ押しながら歩いていると、国籍不詳のおっちゃんとおばちゃんが寄ってきました。
曰く、「Monaco行きたい」らしいです。

これ、といった感じで出された紙を見ると、それはオーステルリッツ駅をペンで丸く囲った地図でした。

極東アジアから来た、どう見ても観光客のわたしたちに聞くのもどうかとおもうのですが…
と思いながら、「多分こっちだ」といいながら、途中まで一緒に歩いていたのですが、こちらはでかいバゲージがあるのに対し、かのおっちゃんたちは軽装なため、どんどん先へ歩いて行き、いつの間にか、かなり間隔がひらいてしまっていました。

そして、まっすぐな通路の、右への分岐がある場所で、「Monacoに行きたい」おっちゃんたちは、何の疑いもなくそのまままっすぐ歩いて行きました。

数分後、わたしたちがそこの分岐に到着して、周りを見渡すと
「右:国際列車乗り場」という標識がありました…。

あ、と思い「Monacoに行きたい」おっちゃんたちの歩いて行った方を見たのですが、彼らは既に視界から消えていました…。
かといえ、こちらにも余裕があるわけではなく、わたしたちは右に曲がり、その先のエレベーターで地上へあがると、そこは国際列車乗り場の目の前でした。
オステルリッツ駅
この駅の風景、まさにテレビで見る欧州の駅という感じで、旅情をかきたてます。
この旅で初めて列車に乗車するので(地下鉄やRERとは感覚が異なります…)、何をどうすればいいのかがわからず、戸惑いながらも電光掲示板を見ると、 バルセロナ行きの国際列車の表示があって、先ずは一安心。
オステルリッツの電工掲示
駅の片隅にトイレがあったので、この待ち時間に利用してみました。
オステルリッツのトイレ
男性用と女性用の間に、銭湯のように番台みたいなところがあり、そこにおばちゃんが座っています。
入り口の扉には€0,50と書いてあり、おばちゃんに金を渡すと、代わりにコインをくれました。
中には自動ドアがあり、コイン投入口があったので、そこにコインをいれると扉が開きます。

中に入り、自動ドアが閉まり、用を足して、ふと気がつく。
出口って、何処?

色々探し回った挙句、先ほど入ってきた入り口に近づいたら、勝手にドアが開きました。
よく考えれば当たり前なんですが、一人軟禁事件になりそうでした…。

トイレから戻って、発車時間がくるのを待っていたら、目の前のベンチに見たことのあるおばちゃんがいます。
あ、「モナコに行きたい」おばちゃん。
むこうも気がついて手を振っている。
横にはおっちゃんもいて、よかったよかった。

その後、乗車時間の構内アナウンスがあったので、国際寝台列車「Elipsos」に乗車しました。
エリプソス
予約したのは個室部屋のタイプで、通常時は二人掛けの席なのですが、寝るときは上下2段ベッドになります。
室内にはシャワーとトイレもついており、Tranhotelと呼ばれています。
ただ、所詮は車内。
でかいバゲージが2つあることもあり、室内は足の踏み場もない状態です…

列車乗車時に乗務員に聞かれました。
「夕食ですが、20:30と22:30のどちらにしますか? 」
う~ん…、20:30ってもうすぐやん。列車の出発20:32やし…。
「じゃぁ21:30」
「だから、20:30と22:30の2つしかないの!」
みたいな感じで言われてしまいました。
ですよね。

その夕食、前菜→メイン→デザート+飲み物と、結構豪華で満足しました。
エリプソスの飯


本日の諸経費:
朝食
Hotel傍のSandwich屋
Sandwich*2
Café*2
Total:€10,60

遅い昼食
Jet lag
Carbonara
Bolognaise
Heineken
Perrier

夕食
Elipsos
Insalata con formaggio al pepe verga
Nassello con salsa vizcaina E patata al vapore
Yogurt
Wine

売店にて
Schweppes €2,00

トイレ
€0,50
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