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台湾では、ライターを打火機と言います。
コンビニなどでライターを探すと「打火機」と書かれていますし、「ダーフォジー」と言ったらライターが出てきます。
しかし、実は「ライター」と言っても通じます。

恐らく「ライター」と呼ぶのは日本統治時代の名残です。
ライターは英語?
いや、台湾で使う「ライター」の語源は、多分日本語です。

今、世界に進出している日本語としてカラオケやパチンコや寿司、天婦羅、芸者、津波等々ありますが、台湾の日本語浸透率は比較になりません。

例えばおじさん、おばさん、運ちゃんやオートバイ、ジャンパーも使います。

そんな台湾で、先日100円ライターを買いました。
そのライター、日本のものとは少し異なります。

どのように異なるかと言えば、例えば普通の100円ライターの場合、フリント(火打ち石)から火花を飛ばすための回転ドラムの両外側に一回り大きいリングがついていて、指を押し付けないと回転ドラムまで届かないようになっており、当然回転ドラムが回らないと火がつきませんので、小さい子供では火をつけることができません。
さらに電子式ライターの場合、ボタンを普通に押しても押し込めない様にできていますので、こちらも子供が触っても火をつけることはできないでしょう。

安全設計!
そういったところは、日本も見習って欲しいものです…
大人ですら点け難いのが玉に瑕ですが…。


因みに100円ライターは日本生まれ、アイデア大国!

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