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グラナダ(Granada)は、スペイン南部アンダルシア(Andalcia)州にある県の県都で、人口約24万人です。
西暦700年代まで、ゲルマン系の西ゴート王国がイベリア半島を統一していたのですが、その当時中東を中心とした大部分を支配していたイスラム系のウマイヤ朝がモロッコから大量に押し寄せて、西ゴートを制圧しました。
そして、この後約780年間、イベリア半島はイスラム支配が続いたのでした。
その後イスラム系ナルス朝の時代に、イベリア半島北部のカスティーリャ王国とアラゴン王国が、レコンキスタ(再征服)により、イベリア半島を徐々に制圧していき、イスラムを打倒していきました。
そして、最後に陥落した街が、グラナダです。
ですから、イベリア半島でもっとも最後までイスラムに統治されていた土地がグラナダということになります。
余談ですが、アンダルシアには「~・フロンテラ」という名前の地名をよく見かけます。
この「フロンテラ」はと最前線の意味で、このレコンキスタの時、まさに対イスラムの最前線だったわけです。
それはそうと、アンダルシアとは…
① フラメンコ発祥の地
② 闘牛発祥の地
③ 白い家の村
④ ひたすら暑い!
⑤ 経済は低迷している…
⑥ シェリー酒を造る町「ヘレス(Jerez)」がある(グラナダからは遠い…)
という土地柄です。
日本人がイメージするスペインと云えば、やはりここアンダルシアでしょう。
では、グラナダとは…
① なんといってもイスラムの遺産・というか世界遺産のアルハンブラ宮殿がある
② そして酒飲みに優しい(安い!)
ほかにもいいところはありますが(そもそもフラメンコを勉強しに来る日本人が沢山いるぐらい、フラメンコの街なのですが)、個人的にはこの「② 酒飲みに優しい(安い!)」にスポットを当てたい!です。
今までパリ→バルセロナ→マドリッドと、欧州の名だたる大都市を廻ってきたので、正直金銭的にはかなり辛い状態でした。
というのも、食事に行けば、ランチで€12,00/人、夜だと大体€30,00/人ぐらいは取られるので、夜だと、日本円にしたら2人で¥10,000ぐらい(レートが€1=170円程度)。
それを毎日繰り返していたら破産しますよ!
記録的なユーロ高が諸悪の根源ですが。
ところが、こんなユーロ高な欧州にあって、グラナダのバルにいけば、酒にタパ(小皿料理)がついてくるので、懐には非常にやさしいです。
しかも出てくるタパは、結構しっかりしたものもあるらしく、例えばパエリアとかピーマンの肉詰めとかハムとかに、+パンとか、etc...。
これが酒代だけでOKなんですから。
何かほしければ自分で注文してもいいですが、特になにも注文しなくても、十分満足できます。
さらに、都市部に比べて酒代も安いので、例えば先ほど行ったバルでは、ビール(グラス)*3にガスパチョ(アンダルシア名物の野菜の冷製スープ)を注文したら、タパがついてきたのですが、それが小さいバーガーが二つと、牛肉の串焼きでした。
これで代金は飲み物代€7,90のみ、日本円にしたら¥1,360程度!
これなら問題なし。
夜でも、値段が上がるわけではないので、こんな感じで生活ができるというところです。
昔は、スペインどこでも、バルではタパが無料でついてきたらしいのですが、今はスペイン広しといえどもグラナダだけになってしまったとのことです。。
こりゃ、グラナダを逃しては酒飲みが廃る、というもんですよ。
西暦700年代まで、ゲルマン系の西ゴート王国がイベリア半島を統一していたのですが、その当時中東を中心とした大部分を支配していたイスラム系のウマイヤ朝がモロッコから大量に押し寄せて、西ゴートを制圧しました。
そして、この後約780年間、イベリア半島はイスラム支配が続いたのでした。
その後イスラム系ナルス朝の時代に、イベリア半島北部のカスティーリャ王国とアラゴン王国が、レコンキスタ(再征服)により、イベリア半島を徐々に制圧していき、イスラムを打倒していきました。
そして、最後に陥落した街が、グラナダです。
ですから、イベリア半島でもっとも最後までイスラムに統治されていた土地がグラナダということになります。
余談ですが、アンダルシアには「~・フロンテラ」という名前の地名をよく見かけます。
この「フロンテラ」はと最前線の意味で、このレコンキスタの時、まさに対イスラムの最前線だったわけです。
それはそうと、アンダルシアとは…
① フラメンコ発祥の地
② 闘牛発祥の地
③ 白い家の村
④ ひたすら暑い!
⑤ 経済は低迷している…
⑥ シェリー酒を造る町「ヘレス(Jerez)」がある(グラナダからは遠い…)
という土地柄です。
日本人がイメージするスペインと云えば、やはりここアンダルシアでしょう。
では、グラナダとは…
① なんといってもイスラムの遺産・というか世界遺産のアルハンブラ宮殿がある
② そして酒飲みに優しい(安い!)
ほかにもいいところはありますが(そもそもフラメンコを勉強しに来る日本人が沢山いるぐらい、フラメンコの街なのですが)、個人的にはこの「② 酒飲みに優しい(安い!)」にスポットを当てたい!です。
今までパリ→バルセロナ→マドリッドと、欧州の名だたる大都市を廻ってきたので、正直金銭的にはかなり辛い状態でした。
というのも、食事に行けば、ランチで€12,00/人、夜だと大体€30,00/人ぐらいは取られるので、夜だと、日本円にしたら2人で¥10,000ぐらい(レートが€1=170円程度)。
それを毎日繰り返していたら破産しますよ!
記録的なユーロ高が諸悪の根源ですが。
ところが、こんなユーロ高な欧州にあって、グラナダのバルにいけば、酒にタパ(小皿料理)がついてくるので、懐には非常にやさしいです。
しかも出てくるタパは、結構しっかりしたものもあるらしく、例えばパエリアとかピーマンの肉詰めとかハムとかに、+パンとか、etc...。
これが酒代だけでOKなんですから。
何かほしければ自分で注文してもいいですが、特になにも注文しなくても、十分満足できます。
さらに、都市部に比べて酒代も安いので、例えば先ほど行ったバルでは、ビール(グラス)*3にガスパチョ(アンダルシア名物の野菜の冷製スープ)を注文したら、タパがついてきたのですが、それが小さいバーガーが二つと、牛肉の串焼きでした。
これで代金は飲み物代€7,90のみ、日本円にしたら¥1,360程度!
これなら問題なし。
夜でも、値段が上がるわけではないので、こんな感じで生活ができるというところです。
昔は、スペインどこでも、バルではタパが無料でついてきたらしいのですが、今はスペイン広しといえどもグラナダだけになってしまったとのことです。。
こりゃ、グラナダを逃しては酒飲みが廃る、というもんですよ。
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