わたしは今、台湾・新竹にある客先の液晶工場内に常駐しています。

客先の会議室を間借りして仮オフィスとしているのですが、その部屋の前に大き目の給湯室があり、そこに自動販売機があります。
台湾の自動販売機は日本のものよりも比較的性能が悪く、稀に商品がでない等の問題が発生することがあります(よく考えると、日本の自動販売機って優秀ですね)。

あるとき、自動販売機の商品ラインナップに一部変更があり、それまではなかったミネラルウォーター「ヴォルヴィック」を発見しました。
300ccぐらいの小さいやつで、値段は13元。
日本円にすると、40円ちょいです。
 
休憩時間に買ってみようと思い、自動販売機に10元玉を1枚と1元玉を3枚投入しました…
が、ボルヴィックのボタンのランプが光りません…
 
あれ、と思いもう1元投入しました。
が、やはり光りません。
 
更に10元投入してみたところ、なんと光りました…。
どういうこと？
計24元入れていますので、それ以下の値段に設定されているのでしょうか？

とりあえず、半分好奇心でボタンを押してみました

すると、取り出し口で「ガコン」という音がしました。

商品が出るということは、書かれていた値段が間違っていたか、若しくは設定が間違っていた可能性があります。
お釣がいくら返ってくるかわかりませんが、失敗したかな…と思いながら取り出し口を覗こう、屈みました

 
すると「ガコン」という音と共に2本目のヴォルヴィックが落ちてきました。
 
「お、ラッキー！」
 
と、思った直後、
「ガコガコガコガコガコン」
 
おおっ
次から次へとヴォルヴィックが降ってきます…

や、やばい(なにがかわわかりませんが…)

 
結局7本落ちてきました。
そしてそのあと、チャリン、チャリンとおつりが4元。
何故か20元で7本購入できましたので1本大体2.9元(=10円ぐらい)でした。


一時はどうなることかと思いました