北摂の天気
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昔、ブログに書いていた記事を移植しています。
日本ならば、コカコーラとサントリーのをよく見る自動販売機ですが、もちろん台湾にも、日本ほどではありませんが自動販売機はあります。
ただ中に入っているブランドやメーカーは、日本人に馴染みのないものも勿論存在しており(というか、そちらのほうが多いです?)、そして、たまたま運悪く(?)、私が台湾に来てから、一番最初に目にしたのが「黒松(Hey-Song)」というメーカーでした。
台湾では超有名ベバレッジベンダーですので、運悪くというのは語弊があるかもしれませんが。
日本ならば、コカコーラとサントリーのをよく見る自動販売機ですが、もちろん台湾にも、日本ほどではありませんが自動販売機はあります。
ただ中に入っているブランドやメーカーは、日本人に馴染みのないものも勿論存在しており(というか、そちらのほうが多いです?)、そして、たまたま運悪く(?)、私が台湾に来てから、一番最初に目にしたのが「黒松(Hey-Song)」というメーカーでした。
台湾では超有名ベバレッジベンダーですので、運悪くというのは語弊があるかもしれませんが。
私はこのころ、台湾南部の70万人都市「台南」にいました。
台湾と云えば、大きい有名な都市が台北、そして高雄でしょう。
それに次ぐのが台中、そして台南です。
このときは5月でしたが、南国の5月を侮ることなかれ、日によってはものすごい暑さです。
日本の真夏と変わりありません。
そんなある日、喉が渇いた私は、来たばかりの異国の地なのに、迂闊にも日本と同じ感覚でいたのですね。
今から思えば、無知ですね。無謀ですね。
午前の仕事が終わったあと外に出て、炎天下で自動販売機を見つけました。
中を覗くと、見たことのない材料やなんだかよくわからない名称のパックが並ぶ中、見たことのある文字を発見しました。
「おお!台湾にも麦茶、あるんや!?」
自動販売機にコインを入れて、迷わずそのボタンを押しました。
「ガラガラガッコン」
話の腰を折りますが、因みに台南の辺りは熱帯に分類されます(台湾の中央部あたりに北回帰線がはしっています)。
さすがは南国の直射日光、外に出たら瞬時に汗だくです。
この日の台南は特に暑く、日本の真夏をはるかに凌駕していました。
こんな暑い日に、のどがカラカラな状態で、麦茶を目の前にした日本人のとる行動に、そんなに大差はないと思います。
勢いよくパックにストローを突き刺し、いっきに
「チュ~~~~~~~~~~~ッ…」
後から思い返しても、このときほど松田優作が光臨したことはありません。
「なっ、なんぢゃぁこらぁ!?」
甘い…?気がする…。
もう自分の味覚が信用できません。
小学校の時、麦茶と間違えて冷蔵庫で冷やされていたカツオだしを飲んだとき依頼の衝撃です。
「いや…」と一息、パックを見たら、確かに麦茶の字が。
「間違ってはいない」
そして原材料表示を探してみると、そこには日本では有り得ないことに、麦と水と砂糖が同列に書かれていました。
ちなみに、当然カロリーあります、麦茶のくせに
百歩ぐらい譲れば飲めなくもなかったので、結局最後まで飲み干しました。
あれだけ首をひねりながら飲んで、ムチウチにならなかったのは奇跡ですね。
しかもありがた迷惑な30%増量です。
その後、台湾で麦茶に見向きもしなくなったことは、言うまでもないことです。
麦茶を飲むだけで教訓を得られました。
①なにごとも経験である。
②自分の常識を他人の常識と思ってはいけない。
③なによりまず、思い込みはいけない。何事も疑って行動すべし。
④無理することはない。
台湾と云えば、大きい有名な都市が台北、そして高雄でしょう。
それに次ぐのが台中、そして台南です。
このときは5月でしたが、南国の5月を侮ることなかれ、日によってはものすごい暑さです。
日本の真夏と変わりありません。
そんなある日、喉が渇いた私は、来たばかりの異国の地なのに、迂闊にも日本と同じ感覚でいたのですね。
今から思えば、無知ですね。無謀ですね。
午前の仕事が終わったあと外に出て、炎天下で自動販売機を見つけました。
中を覗くと、見たことのない材料やなんだかよくわからない名称のパックが並ぶ中、見たことのある文字を発見しました。
「おお!台湾にも麦茶、あるんや!?」
自動販売機にコインを入れて、迷わずそのボタンを押しました。
「ガラガラガッコン」
話の腰を折りますが、因みに台南の辺りは熱帯に分類されます(台湾の中央部あたりに北回帰線がはしっています)。
さすがは南国の直射日光、外に出たら瞬時に汗だくです。
この日の台南は特に暑く、日本の真夏をはるかに凌駕していました。
こんな暑い日に、のどがカラカラな状態で、麦茶を目の前にした日本人のとる行動に、そんなに大差はないと思います。
勢いよくパックにストローを突き刺し、いっきに
「チュ~~~~~~~~~~~ッ…」
後から思い返しても、このときほど松田優作が光臨したことはありません。
「なっ、なんぢゃぁこらぁ!?」
甘い…?気がする…。
もう自分の味覚が信用できません。
小学校の時、麦茶と間違えて冷蔵庫で冷やされていたカツオだしを飲んだとき依頼の衝撃です。
「いや…」と一息、パックを見たら、確かに麦茶の字が。
「間違ってはいない」
そして原材料表示を探してみると、そこには日本では有り得ないことに、麦と水と砂糖が同列に書かれていました。
ちなみに、当然カロリーあります、麦茶のくせに
百歩ぐらい譲れば飲めなくもなかったので、結局最後まで飲み干しました。
あれだけ首をひねりながら飲んで、ムチウチにならなかったのは奇跡ですね。
しかもありがた迷惑な30%増量です。
その後、台湾で麦茶に見向きもしなくなったことは、言うまでもないことです。
麦茶を飲むだけで教訓を得られました。
①なにごとも経験である。
②自分の常識を他人の常識と思ってはいけない。
③なによりまず、思い込みはいけない。何事も疑って行動すべし。
④無理することはない。
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