やったことはないのですが、中秋を祝う際に、日本では団子を飾ってお祝いをする、ということになっています。
中秋は旧暦の8月15日ですので、十五夜とも呼ばれます。

台湾では中秋節といい重要な年中行事の一つで、わたしが宿泊しているホテルでも、各部屋に月餅と梨が配られました。
因みにそれらを食べていたら、昼食を食べに行く必要がないくらいにお腹が満たされまして、その日は夜まで一歩も外へ出ない引きこもりになりました…

以前、台南で働いていた際、客先のある台湾人がわたしのことを「好兄弟！」とよんでいました。
「はおしょんてぃ」、読んで字の如く、グッドなブラザーの意味らしいです。
多少任侠的な感覚がありそうに思えますが…。

その好兄弟と呼んでいた台湾人も、いつのまにやら転職しており、台湾人の変わり身の早さを痛感しました。

日本最西端の島は沖縄県にある「与那国島」ですが、ここから100kmほど西へ行くと、台湾があります。
夏になると、激ウマのマンゴーとか果物が沢山出回るし、台湾の丁度真ん中辺りを北回帰線が通っている、まさにトロピカルアイランドです。

だから、夏になると海へ行きたくなります。
台湾最南端に墾丁というところがあり、ここでは結構大きなRaveがよく開催されて、夏を楽しむ台湾の若者が集まってきます。

そういえば、最近の日本では野良犬を見る機会もめっきり減ってきました。
最後に見たのがいつか、もう覚えていないぐらいです。

思い返すと小学生ぐらいのとき、日暮れ時に近所の公園から歩いていたら、前から野良犬がピタピタ走ってきて怖い思いをしたりとか、近くにいた野良犬に木の枝を投げたら追いかけまわされたりとか。
マンションの中(階段とか)まで追い掛け回された記億があります。

最後に見た野良犬はゴールデンレトリバーでした。
とても愛想がよかったことを覚えています。
もしかしたらあれは、小汚かっただけで野良犬ではなかったのかな…

先日、新竹市にある城隍廟というお寺へ行って、潤餅というものを食べようとしたのですが、生憎途中から局地的豪雨になりまして、すごすごと引き返したのですが、この日はそのリベンジのため、昼間に城隍廟へ向かいました。

向かう前に、潤餅とはなんぞや？ということで予習をしたのですが、クレープのような生地の中に、野菜炒めなどを巻いた食べ物らしいということで、わたしはいわゆる百円洋食みたいなものを想像しました。

城隍廟に到着したら、先日とは打って変わって、屋台の前には誰一人並んでいませんでした。
幸先のよいことを喜びながら、35元を支払って潤餅を購入しました

透明なビニール袋に入った潤餅と、となりの屋台で買った仙草茶という台湾のお茶を持って、近くのブロック塀に腰掛けます。
 
待望の潤餅を一口パクっと…
先ずは野菜のシャキシャキ感、そして…ピーナッツクリーム？のピーナッツのカリカリ感があいまって…「あ、甘い…」
想定外でした。
まさか甘いとは…。
 
甘いものと割り切れば、食べれなくはないです。
しかし、野菜炒めにピーナッツクリームの組み合わせは、ちょっと…。
 
不思議体験でした。